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過去も未来もない、あるのは今だけ

今日寝て起きたら、いつですか? 

今日寝て起きたら明日って答える人がけっこう多いんですけど。

今日寝て起きたら今日。今日なんです。

明日って永久に来ません。実は明日という日は永久に存在しないんですよ。
 私たちは、長い時間経過の中で、明日も明後日も生きているように思うけれども、

実は今という時間しか生きていないんです。

 四次元的な話をしますけど、私たちの目の前には過去も未来も存在していません。

存在しているのは現在、今この瞬間瞬間の刹那だけ。その刹那の連続しかない。

だから、未来を心配することは無意味だ、

過去のことを心配し、悔いることも無意味だということです。

そんな暇があったら、今目の前にいる人を大事にしなさい、ということだけなんです。

 人生はものすごくシンプルで、過去のことを心配する、悔やむ。

未来のことを一所懸命どうやって正しい道を選択しようかっていう人は、

正しい道を模索しているのかも知れないけど、そういう生き方ではなくて、

今目の前の事と人を大事にしてゆけばよい。

 私たちが考えることは念を入れて生きるっていうことなんです。

念という文字は、「今」の「心」と書きます。

念じなさい、念じなさい、そうすれば未来は自分の思うとおりになりますと、

自己啓発セミナーなどは教えるんですけど、

念じることによって未来が自分の思い通 りになりますかってことは、

この念という言葉の中にはまったく存在しません。

なぜそれが言い切れるかっていうと、今の心としか書いていないからです。

 今目の前の事と人を大事にすること、それが念を入れるってことです。

簡単なことなんです。

だからさっき言った過去のことの集積として現在がある、

その現在が自分にとって心地よくないのであれば、

それを評価論として悔いる暇に、そんなエネルギーと時間と暇があったら、

悔いている自分の未来をつくるための今目の前の事と人を大事にする。

 私たちは人生をどう生きていくかってことについて、ああだこうだ考えることは全然ない。

今、目の前の事を大事にし、目の前の人を大事にする、それの積み重ねだけ。

それしか私たちはできないということです。

それ以外に過去に参加することはできない、昨日の人を抱きしめることはできない。

明日来る女性のことを抱きしめられない。

今、目の前にいるひとだけを抱きしめることができる。そういうことです。

 人生がこれほどシンプルで楽であることを分かってしまうと、

なんにもエネルギーをとられる必要がないから、目の前の事と人とを大事にしていけばいい。

今の心とは、今目の前の人を大事にし、目の前の事を大事にすることです。

 学校教育の中でも、

がんばれがんばれ、未来を自分の力でつくりあげなさいって教えられるけれども、

未来のことは考えなくていい、

未来のことを考えて心配している暇があったら、今目の前の人と事を大事にするだけ。

私たちの目の前にある人生というのは、今しかないんですね。

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2007年09月11日 09:30に投稿されたエントリーのページです。

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